2009年6月25日木曜日

ガガガガ桜姫、VIP

チケットが運良く舞い降りて来てBunkamuraへ「桜姫」を見に行って来た。
席番を見るとZ211と見慣れぬ番号。
席へ向かうとなんと舞台の裏というか上?ベンチシートなのでした。
始まってしばらくは舞台の下上にバルコニー席の並びのように座席があるのだが
あるときガガガ…と座席が動きだし、通常の客席と向かい合う格好になってしまった。びっくり。
役者の背中を見るのが多い感じ?でも距離は近い。
それよりも、人は芝居を見るときこんな表情してんのね、と客席の人を見ながら思ったのだが
よく考えたら自分の顔も丸見えなのだな。いやはや。

で、芝居の内容はというと
幻か現実か生きているのか死んでいるのか何が本当か、とかそんな感じのことが
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる。一緒に行ったYちゃんは途中眠くなってしまったらしいが
私は結構引き込まれました。もしかしたら串田さんの演出が好きなのだろうか。
舞台の使い方とか、役者の立ち位置や出て来方とか、間とかいいな、と思う瞬間が多かった。
ただ肝心な最後の部分で歌舞伎っぽさを出して中村勘三郎と白井晃の掛け合いがあるのだが
どうも、その部分がしっくりこなかった。
二人別々の人として喋っているときは良かったのに。なぜだ?

帰りに劇場近くのベトナム料理屋へ立ち寄ったらお客さん0。
と、思ったら謎のVIPルームと書かれた、そのくせすごく狭いカラオケ付き個室が一室だけあり
そこでベトナム人と思われる3人組がカラオケを熱唱していた。妙なお店。料理は普通だったが。

仕事がぼつぼつ落ち着いてきた。
と、同時に自分自身の事をいろいろやらねばならぬ。
夏はイベント目白押し(のはず)だし、体力もつけねば!

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