2009年3月30日月曜日

ぶつぶつ芝居と移動

桜木町にあるみらいホールで柄本明の一人芝居「風のサラリーマン」を見て来た。別役実の作。

水虫防止付き靴シートを売るセールスマンがとある町のバス停の前で
ぶつぶつぶつぶつ喋っているような設定なのだが、何かを考えている最中に
掘り下げ過ぎて何だか分からなくなっちゃう感じが別役実っぽいなぁ、と思った。

柄本明はどこまでアドリブか何がアクシデントか本当に分からないほど
自然にぶつぶつ喋ってて、でも面白くて不思議な人だなぁ。
最初酔っぱらってるのかと思うほどぐだぐだっとした喋り方。
途中で足がつってしまったのは予想外のアクシデントだったようだが?


御徒町→桜木町まで京浜東北線に乗ったのだが遠くて驚く。当たり前だが。
今まで神奈川県と言うだけで千葉や埼玉の人がえ?!遠い!という反応をしていたので
川崎は新橋にも(東海道線なら)15分なんですぜ、渋谷だって乗って25分くらいですぜ、と
訂正し続けていましたが、なるほどこういう移動で捉えると確かに遠いな神奈川県。


夕食を食べてしばらくしたら寝てしまっていた。
そして今に至る。どうしたものか。

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