不忍池の蓮が見事に茂っていて緑が目に優しい。
亀がいた。
周りの人からとてもよいと聞いていたネオテニー・ジャパン-高橋コレクション
を見るべく上野の森美術館へ。人の入りは予想より少ない印象。
おぉ、なるほどいろんな人が「とてもよい」と言うだけあって、見応えのある展示。
なんと言うか、現代美術の展示でよく分からなくて置いてけぼり感を感じることもあるのだが
この展示はよい意味で分かりやすく日本の現代美術を紹介しているような。
あと知ってはいても実物を見た事のない作家さんの作品を見る事ができたのもよかった。
その後チケットをもらったので東京都美術館の「日本の美術館名品展」へはしご。
こちらは最終日という事もあって、たいぶ混雑していた。
客層が上記の上野の森では圧倒的に20〜30代が多かったのに対してこちらは50代以上が多いようだ。
印象派や日本の近代絵画の展覧会は久々だなぁ、とか思いつつ見て回るが
何しろ人が多くてあまりじっくり立ち止まる気にもなれなかった。
受験生の頃に参考にしていたような絵が多くて、今になってそれを見ると何も感じない物と
今見てもいいな、と素直に感じられる物とがあったのが個人的発見。
特にボナールの絵はやっぱり好きだ、と思いました。ナビ派の絵が好きなのか、
受験生の頃ボナールとヴィヤールがとても好きだった。
美術館を出て上野〜御徒町をふらふらし、
吉池で買い物をしてスタバでフラペチーノをおやつにして帰宅。
食べたいと思った物を思いつくままに作って夕飯にしたら、自炊なのに高くついてしまった。
持ち帰っていた仕事をせねばならぬが、ビール飲んじゃったらめんどくさくなってきたなぁ…。
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