2011年7月6日水曜日

商店街のこと

あっという間に7月です。
5月も6月もいろんな事があったのに、書き忘れた。
東北へ行ったことや、仕事で商談会や見本市や忙しかったこと、
姪っ子に会いに京都へ行ったこと、考え事諸々、いろいろ。


近況としては、川島商店街という
丸ノ内線の中野新橋駅から少し歩いて行ったところにある
商店街のシャッターに絵を描き始めました。
私は友人の紹介で何となく参加することになっただけなのだが、
地域の方々が町に活気をということで始めた活動のようです。

で、テーマは「コスモ」(商店街のテーマらしい)なのだが
なかなかコスモ的でない作風のなので、
こじつけでインドホシガメ描くことに。
何にせよ、のびのび絵を描くのは楽しいなぁ。
商店街に開かないシャッターが増えていく様は本当に寂しいです。
というのも、実家は昔祖父母が営む酒屋でした。

私が小さい頃は我が家以外にも酒屋さんがもう一軒、
スーパーにお豆腐屋さん、ザル屋、草履屋、薬局、布団屋、床屋
喫茶店に洋食屋さんお寿司屋さん、コンビニも二軒と
短い通りながらいろいろお店がある小さな商店街だったのだ。
上に書いたお店は全部閉めて無くなってしまった。実家も同じく。

元々狭い道にバスが通る変な道なので、いわゆる商店街の
のんびりした趣は無かったものの、それでも夕方になれば
おつかいに出てきた人が立ち話してたりして下町っぽかった。
今は何だか通りががらーんとしちゃって寂しいもんなぁ。

ショッピングモールや量販店はもちろん便利なのだけど、
商店街は地域色があって楽しい場所なので
残っていてほしいのだが。
ネット通販とかも発展しすぎて難しいのかなぁ。
商店街にしかできないことはなんだろうか。